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TOP > ホームページ通信 > Vol.009 2007年09月号 > CMSでWEBサイトをメンテナンスする

ホームページ通信(WEB掲載版)

CMSでWEBサイトをメンテナンスする-自分で作るホームページ

 CMSはコンテンツ・マネージメント・システムの略。WEBサイトを構築する手段のひとつと考えてください。CMSを導入することでWEBサイトの運用保守にかかるTCOを削減できると言われています。大規模なWEBサイトを複数の担当者で効率よく更新していくのに最適なソリューションと言えます。CMSにはコンテンツを管理するための便利な機能がシステム化されています。下記にフリーで利用できるCMSツールの一例を挙げます。このようなツールを利用することで導入費用を低く抑えてCMSの恩恵に預かる事ができますし、要望に合わせてフルスクラッチでCMSを開発する事もできます。

日本語で利用できるフリーCMSツールの一例

ツール名 公開サイト 言語 データベース
XOOPS http://jp.xoops.org/ PHP MySQL
Zope http://zope.jp/ Pyhon 独自DB(ZODB)
Mambo Open Source http://mambo.mu-fan.com/ PHP MySQL
Tempura http://tempura.scopesd.jp/ Perl 無し
CMSの機能
  1. コンテンツの作成・共有・統合機能
  2. 公開の承認(公開までの決裁ワークフロー)
  3. コンテンツの寿命(公開開始から終了)の管理

用語の解説

●CMS(コンテンツ・マネージメント・システム)
 膨大なコンテンツ情報を効率良く管理し、公開から公開終了までをコントロールする仕組み。コンテンツの編集にHTML等の知識を必要としないため、操作する人に高いコンピュータリテラシーを必要としない。CMSを導入していないWEBサイトでは更新の都度、コンテンツの編集→HTML制作・リンクの見直し→コンテンツのアップロード→コンテンツの削除という一連の作業が必要となる。担当者に多くの技術能力が求められ、手作業が多く介在する。人間による煩雑な作業に依存するため、迅速な更新ができず主に人件費面での運用コストが高くなる傾向になる。

●TCO(total cost of ownership/総所有コスト)
 コンピュータシステムの初期導入コスト、運用保守コストなどに掛かる総経費を表す指標、または、その費用そのものを指す。システムやWEBサイトを構築する際、初期に掛かるハードウェア・ソフトウェアの購入費や開発費・制作費などに注目しがちだか、システムを運用し成果を挙げ続けるためのメンテナンス費用についても是非勘案して欲しい。長い期間・多くの人間が関わって運用を行うケースでは、初期に開発コストを投じた方がコストパフォーマンスが良いケースがあるからだ。このあたりの勘所はシステム開発・運用について多くの経験を積んでいるエンジニアに相談して欲しい。

 卸売業を営む企業がCMSを活用する事例を考えて見ましょう。CMSであろうが何であろうが、企業がWEBサイトを利用するのには経営的な目的があるはずです。例えばCMS導入の検討にあたり、『販売する機会を逃さず迅速にキャンペーンや商品情報を公開したい。顧客満足度を高めたい。』というオーソドックスな背景にあると仮定します。

 右図が表すように、まさにCMSによってコンテンツをマネージメントしてもらえるのがご理解頂けると思います。ただし、CMSにも得手・不得手はありますから、何でもかんでもCMSを導入すればハッピー!という事にはなりません。例えばキャンペーンの訴求力を特別に高めるためにビジュアル性の高いデザインが必要になるケースを考えます。このような頻度の少ない特別なケースに対してCMSの機能を無理に用いようとするのは費用対効果の面でお勧めできません。企業が目的を達成するために、広告宣伝に長けたデザイナによる感性に訴えかけるためのモノづくりが必要となるケースは多々あります。道具(ツール)は使うべき場面を絞り、使いやすいものを使うのが一番ということですね。

発売予定の新商品を早く・多く売りたい!
  1. 新商品をすぐにWEBで販売する
  2. 新商品の特集記事を出す
  3. 新商品の販促キャンペーンを展開する
CMSの導入
CMSの機能を利用すると・・・
  1. 発売前からコンテンツを編集可能
  2. 編集したコンテンツは上司が好きなときに確認し承認可能
  3. 承認済みのコンテンツは自動的に、公開日〜終了日の間、公開される

CMSの構築およびご相談は

 自分の企業や部門でCMSを導入したいのだけれどイマイチ勘所が掴めない、掛けた費用以上の効果が得られるか不安という方はレリッシュがCMS導入に関するご相談を承ります。ご相談や御見積りは無料となっておりますので、是非お気軽にご相談ください。フリーダイアル(0120-212367)へお電話頂くか、お問い合わせフォーム『CMSの構築について』とご記入の上ご連絡頂ければスムーズです。

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ホームページ通信
2007年9月号
CMSでWEBサイトをメンテナンスする
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