ホームページ制作・SEO対策のレリッシュ株式会社

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ホームページ通信

ホームページ通信(WEB掲載版)

ECサイトの商品構成(MD)とは
売れるネットショップは商品構成の周到さにあり!

前号までにご説明したECサイトの五大要素(図1)。今号ではその中の一つの要素であるECサイトの商品構成(MD)について考えてみたいと思います。

ECサイトの五大要素

ECサイトの五大要素

商品構成(MD)ってなぁに?

「MD」ですが、merchandising(マーチャンダイジング)の略で、日本語では「商品化計画」や「品揃え計画」という意味になります。

多くのお店では商品をやみくもに仕入れたりはしません。販売する季節を考え、ターゲットとなる客層を想定し、販売価格・数量を決めて、商品構成を計画します。

商品単品が魅力的なだけでは、衝動買いを誘えてもリピート購入や併売率アップには繋がりません。ECサイトにおける販売では、商品単品の魅力の訴求に偏ると(いわゆる単品主義になると)価格競争に収斂してしまいます。

消費者は新製品の発売や、季節、ライフステージ(進学、結婚、出産、住まいの購入など)の変化に連動して消費行動を起こします。シーズンの提案、生活の提案など、消費者にとって「旬」な付加価値を訴求する、テーマに即した商品構成を豊富に用意したいですね。

最適な商品構成を考える

それでは最適な商品構成を実現できれば、ロスを減らして利益を向上させる事ができそうですね。簡単に考えられる方法は無いものでしょうか?

  1. どんな商品を?
  2. いつ?
  3. いくらで?
  4. どれくらい?
  5. どこで?

上記5つの?を消費者に対して最適にするように考えてみましょう。

その上では「誰に対して最適にするのか?」と、先に顧客像を明確にしてから考えると簡単にできそうです。

消費者の嗜好が多様化した現代においては、万人に対して最適というのはありえません。顧客像を明確にし、その顧客が満足する商品構成を用意する。そうした多くの商品構成を備えたECサイトがリピート購入を生み、併売率を高める事になります。

レリッシュのホームページ制作で「売れるECサイト、売れるWEBサイト、売れるホームページ、売れるネットショップ」を着実に実現していきましょう!