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TOP > ホームページ通信 > Vol.015 2008年3月号 > ユーザーエクスペリエンスを意識したコンテンツ作り

ホームページ通信(WEB掲載版)

ユーザーエクスペリエンスを意識したコンテンツ作り-自分で作る・ホームページ

視聴者を惹きつけるコンテンツ

「エクスペリエンス」は「体験」・「経験」という意味です。もしもWEBサイトの視聴者に商品やサービスを体験してもらうことができ、「快適だ」・「楽しい」と感じてもらえれば、 「購入する」 ・「参加申し込みをする」・「資料請求をする」などの次のアクションを喚起できる機会が増えます。リアルの世界ではといえば、身近なところではスーパーで行われる試飲・試食、ドラッグストアや薬局でもらえる医薬品や美容化粧品などのサンプル提供などがあります。また、高額商品においては、自動車の試乗、住宅展示場やモデルハウスでの一泊体験などがあります。いずれも見込み客に実際に体験してもらう事で次のアクションを喚起するのが直接的な狙い。WEBサイトでは視聴者が体験して得られる“感情”( 「おもしろい」・「健康になれそう」・「キレイになれそう」・etc)を意識し次のアクションを喚起できるコンテンツ作りを重視したいですね!

 視聴者が何を見て、何を感じ、結果どのようなアクションを起こすのか。WEBサイト設計においてはこの事を「ユーザーエクスペリエンスデザイン」と言います。

ユーザーエクスペリエンスを構成する面

ユーザーエクスペリエンス・ハニカム

 図1はPeter Morville氏が示した「ユーザーエクスペリエンス・ハニカム」。氏はユーザーエクスペリエンスはこれらの面もしくは性質で構成されており、いくつかの目的を同時に満たす事で視聴者の琴線に触れることができると説明しています。例えば「アクセスのしやすさ」よりも「見つけやすさ」、「役に立つ」、「価値がある」という事に重視したいケース。避けられない妥協は無意識にではなく意図的になされなければならないと主張しています。

 それぞれの面のバランスを取りつつコンテンツ作りを行う事。ユーザーエクスペリエンスデザインを活用すればユーザーに思い通りのアクションを喚起する可能性を高めることができます。

※参考:「The User Experience Honeycomb」 Peter Morville著

その商品やサービスが本当に役に立つのか。商品知識や専門的知識を深め多くのユーザーに訴えかける。
イメージ、アイデンティティー、ブランドが持つ力と価値はバランスを保つことでユーザーの関心を引く。
障害を持つユーザーであってもアクセスできることで、より多くのユーザーにリーチする。
利益を上げ、顧客満足を満たす。利害関係者すべてに価値をもたらす。
多くのユーザーに信頼感を与えるデザインである。
ユーザーが欲する情報を迷う事なく即座に見つけられる構造である。
Man-Machine Interfaceの観点からユーザビリティを考慮する。

ユーザーエクスペリエンス・ハニカム

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