ぺぺちぃ~です。
一時期東京都の水道水が汚染されて問題になったとき。
社内で、「水道水はなんだか不安。今後平気といわれても不安」
というようなことを話したりしていました。
その日の夜にあった打合せで、外部の方々とお話しする機会があったのですが、
その場では、「大人は水道水を飲んでも大丈夫なのに。なんであんなに過敏に反応するのか」
というような会話で盛り上がっていました。
振り返ってみたら、なんだか両極端な会話の場に参加していたのです。
でもどっちの会話にも、話を聞いていて、確かにそうだなぁ、と感じたのも事実。
ではどうして前者では不安に思っていたのだろう、だとか、
どうしたらそう言った不安は解消されるのだろうかとしばらく考えていました。
思いついたのは、不安を感じている人のそばには、信頼のおける人物、
正しく導いてくれる、きちんとした情報源を持つ人物がいないからなのかな、ということ。
なんかこう、ちょっと昔のドラマとかで出てきそうな、長老っぽい、皆から相談を持ちかけたら
こうだああだと答えを返してくれる、そんな存在の人物が身近にいたら、
こんなにも世の中パニックにはならないのかしらーという考えが浮かび上がりました。
安心だ!と自信を持って発言している人は、それ相応の下調べや確信があるわけで、
そういう勤勉な方々が身近にいれば一気に解決しそうな気もするんですが、そういう方々って、
案外こちらから気が付いて求めないと出会えない不思議。
不安に思っているなら調べろ!という意見もあるかも知れないんですが、
調べる方法が思いつかなかったり用語が難しかったりその人なりの忙しさに埋もれてしまったりで、
非常にざっくりとした情報しかえられていないように思います。
正しい情報を持っている人が、いろんな人に直接会って会話をしに行ったり、
不安に思っている人が自ら情報を求めていろんな人に会話を聞きに行ったりすればどうでしょう。
こういうことが大事なのかしら、というのが今回の気づきです。
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